【防犯グッズ】サンシェードで車上荒らし対策!?盗難の手口と具体的な対策10選だよ
ごきげんよう。
ソロ車中泊を週1で楽しんでいる車中伯爵夫人でございます。
今回は車中泊ライフハックを紹介してみようと思います。
お題は「防犯と車上荒らし」!!!
車中泊ラーの間でやはり心配なのは「車上荒らし」。
車ごと盗まれる「車両盗難」は日常生活でなかなか遭遇しませんが、窓を割って物を盗む「車上荒らし」は結構身近な犯罪ではないでしょうか。
●車上荒らしの種類
車上荒らしには
車両パーツを盗むものと、車に置いている現金やアクセサリーを盗むものがあります。
車両パーツを盗むパターンは正直対策が難しいので、今回は車に置いているものを盗まれるパターンで紹介していきますね。
車中泊をする場合、カメラやパソコンなど高価な電子機器を積んでいる人が多いと思います。電子機器は種類に限らず高く売れるため、狙われやすいアイテムですね。
★車上荒らしに盗まれるものランキング
順位 | 人気盗難物品 |
1位 | 積載品 |
2位 | カーナビ |
3位 | 外装部品 |
4位 | バック類 |
5位 | タイヤ・ホイール |
また、車中泊時は寝ていて無防備な状態のため、こっそり窓を割られて盗まれる可能性も・・・。
物を盗られるだけならまだいいですが、強盗だったりすると命の危険もでてきます。
車上荒らしを気にせず車中泊を楽しみたいなら、ぜひ対策しておきたいところです。
●車上荒らしの手口
①<いきなり突撃型>
こちらの例では、わずか4分の間に窓が割られ、2万円相当のバッテリー測定機器が盗まれています。また、2台目からはETCカードなどが盗まれ、修理代含め50万円もの損害を受けたとか。
車に近寄る→窓ガラスを割る→窓から手を入れてドアを開ける→物を盗む、という流れのようです。
②<慎重型>
こちらの例では、側に自分の車を止めておき、車内をちらりと覗いて金目のものをチェック→窓を割って侵入→車で逃走、という流れ。見つかってもすぐに逃げられるよう近くに車を待機させ、対策や計画もそこで練っているようです。
基本的にはこの2種類が多い模様。
●車上荒らし対策<考え方>
先ほどの手口で分かるように、
車上荒らしって基本的には「人がいないか&金目のものがないか」を最初にチェックしてますよね。
見つかっても構わねえ!!卍卍みたいな強盗もいるかもしれませんが、ほとんどの車上荒らしは「見つかりたくない」という人がほとんどだと思います。あと、できるなら高価(高リターン)なターゲットを狙いたいはず。
つまり車上荒らしに狙われたくなければ、「高リスク低リターン(見つかる可能性が高い&犯行に時間がかかる+金目のものがあるか分からない状況)」の状況を作ってしまえばいいのです。
豆知識ですが
海外旅行でリュックがスリに狙われやすいのも、
・前に抱えている=金目のものがあると確実に分かる(高リターン)
・後ろに背負っている=短時間でさっと盗める、見つかるリスクが少ない(低リスク)
が理由ですね!
前に抱えていれば大丈夫・・・と思う人も多いですが、前に抱える(防犯意識を見せる)ということは「私はお金をたくさん持っています!!!!!」というアピールにもなってしまうんですね。
訪問販売お断りステッカーを貼っていたら「この人は訪問販売断るのが苦手なんだな」とバレてターゲットにされた・・・みたいな話です。
防犯意識をアピールしすぎて逆に狙われることもあるので、注意していきましょう。
●車上荒らしの具体的な対策
①窓を閉める、鍵を閉める
当たり前体操ですね。でもコンビニなど、ほんのちょっと外出するような時にかけ忘れてしまう人はいるんじゃないでしょうか。いつでも油断禁物です。
②金目のものを見えないようにする
「財布が入ってそうなカバン」「ETCカード」「電子機器」などはかなり狙われやすいです。コンビニなど少しの間であっても貴重品は持ち歩くようにし、どうしても置いていかなければいけない場合はブランケットなどで覆うといいでしょう。
(人型に見えるようにしておくと犯人もびびります)
③車体にシートをかける
外出先だと難しいですが、自宅の駐車場などに長期間放置するような場合はシートをかけておきましょう。
④防犯フィルム
窓ガラスを破壊するのに時間がかかり、犯行リスクを増やすことができます。じっくり作業できるような環境は難しいですが、短時間での犯行を狙う犯人の場合は、躊躇うかもしれません。ただし施工に時間がかかり、不要になった時に剥がすのも手間がかかります。
あと、よ〜く見ると中が見えるんですよ。フィルムは常時つけるアイテムなので、完全に見えなくすると法律上ダメなんですね。(可視光線透過率70%以上じゃないとフロント+サイドガラスには貼っちゃいけません)
なのであくまで見えにくくする・・・程度の効果だと思ってください。
⑤監視カメラ
ぶっちゃけこれは気休めです。
盗まれた時に犯人を特定しやすくするものなので、あらかじめ犯行を防ぐことはできませんし、盗まれたものが戻ってくる保証もありません。分かるように付けておくことで抑止力にはなるかもしれませんが、付いてるのが分かったら壊されるという諸刃の剣。かなしい。
⑥セキュリティ機器
セキュリティ機器をつけるなら、サイレンを鳴らすようなものがおすすめです。例え周囲に人がいなくても、長時間鳴っていれば「うるさいな!!なんやねん!!!」と見にくる人がいます。セキュリティ機器つけてますよ、というシールを貼っておけば犯人もためらいますね。
ただ、スリ理論だと「セキュリティに気を遣っている=金目のものがある」という証明にもなってしまいます。人がいない、しばらく戻ってこない、ということも分かってしまいますしね。あと当たり前ですが、犯人に壊されたら終わりです。
⑦誰かがいるように見せかける、持ち主がすぐ戻ると思わせる
これはあなたと犯人の心理戦になります。以下のアイデアを参考にバトルしてみてください。
・ブランケットを積み上げて人の形にしておく
使わない服やウィッグを組み合わせたらホラー映画の完成です。
・猛犬注意などのステッカーを貼っておく
・セキュリティステッカーを貼っておく
・ドライブレコーダー搭載車のステッカーを貼っておく
・飲みかけのコーヒー、食べかけのスナック菓子などを席に放置
・動物のリアルなぬいぐるみを置いておく
・ハチやゴキブリのリアルなステッカーを内側に貼っておく
開けたら出てくるんじゃないかという恐怖を与えましょう。
⑧駐車場選び
自宅はどうしようもないですが、契約駐車場を使ったりコンビニの駐車場に停める場合、人気のあるところに止めましょう。警備員がいたり防犯カメラがある場所がベストです。
⑨セーフティボックスに入れる
貴重品のみですが、一時的にセーフティボックスに入れることで守ることができるかもしれません。時間をかければ壊されるかもしれませんが、”時間がかかる”という精神的負担をかけることで犯行そのものを躊躇わせましょう。
⑩サンシェード を着用する
ここまで紹介した対策は貴重品などを守るのに役立つかもしれませんが、その効果は大きくありません。セキュリティはばっちりでも金目のものが見えれば盗まれるでしょうし、金目のものが見えなくてもリスクが少なければ盗まれるでしょう。
バッグや財布などの貴重品を守ることはできるかもしれませんが、意外と車上荒らしに狙われやすいカーナビなどを守ることはできません。
そこでおすすめしたいのが「プライバシーサンシェード 」。
車中泊用のサンシェード ですが、防犯効果がかなり高いのです。車種専用設計なので窓にぴったりフィットし、中の様子を一切覗かせません。
そう、「金目のものがあるか分からない(低リターン)」「人がいるかどうか分からない(高リスク)」という最強の状態を作ることができるわけですね。車中泊していることを匂わせられるので「人がいるように見せる」効果もあります。
しかも「車中泊してるだけなのか防犯意識が強いのか」が分からないため、セキュリティが強い=金目のものがある、というスリ理論も通用しません。
窓を割って窓から手を入れて鍵を開ける・・・という常套手段もやりにくい。窓にぴったりサンシェードがついているから、手を入れて鍵を開けるのが難しいんですね。
ガラス自体にスモーク加工などをかけるわけではないので、必要な時にさっと着けて不要になったら外すことができます。吸盤式のメリットですね。
あとは見た目。
銀色だと「サンシェードだな」とわかるし、断熱のイメージが強いので「しばらく戻ってこない」と思われる可能性があります。
しかしプライバシーサンシェード のような黒色だと「何がついているのか分からない」「断熱目的ではない」となるため、よく分からないけど人がいるかも・・・という印象になります。
私が車上荒らしなら絶対に狙いたくない車です。(なんで車上荒らしの視点なんだ)
「プライバシーサンシェード 」の詳細はここでチェックできます。
→→https://www.hobbyman.jp/html/page23.html
対応車種が200車種以上なので、だいたいの有名車種は揃っているんじゃないですかね??
車中泊をしない人でも、長時間車を放置するような人は買っておいて損はないと思います。
以上!ごきげんよう!
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