【全ドライバー必見】ロールシェードは道路交通法違反!?車用サンシェード、カーテンで違法リスク検証してみた
ごきげんよう、車中伯爵夫人でございます。
この前ロールシェードの検証(https://hobbyman.shop/?p=2602)をしたんですけど、
その時に気になったことがありまして。
ロールシェードが「道路交通法違反」になるのか?っていうところが気になったんですよ。
走行中につけることはないと思いますが、レールは着けたままなワケじゃないですか。
レール着けたままで大丈夫なの?という・・・。
そこで今回は
サンシェードはそもそも違法?
カーテンレールはどうなの?
ロールシェードのレールは許されるのか?
などなどを調べてみようと思います。
道路交通法違反になる?
実は、道路交通法では運転中「視野を妨げるもの」をフロントやフロントサイドに取り付けることができません。(道路交通法第55条第2項)
視野を妨げると、事故につながってしまうからですね。
※停止時や車中泊時は全面覆ってしまっても大丈夫です。
そこで、サンシェード関係のリスクをまとめてみました!
(法律関係者ではないので、あくまで私の意見として「やめといた方がいいと思う」「大丈夫だと思う」という意見です!装着は自己責任でお願いします!)
カーテン(リスク★★)
カーテンの場合はリスクが上がります。
おそらくカーテンレールをフロントサイドに固定することになると思いますが、結構この条件が厳しいんですよ。
カーテンを取り付けるには、以下の条件を満たす必要があります。
①カーテンが窓ガラスに一切触れない取付がされている場合
②運転席の背もたれよりも前に出ない取付である場合
③運転中はカーテンを閉める
(https://www.goo-net.com/pit/magazine/7970.htmlより引用)
運転席から窓を見た時、絶対視野を遮らないように条件が設定されてますね。
③は当たり前ですが、①②がけっこう厳しくないですか?
カーテンが絶対に窓ガラスに触れない・・・となるとかなり窓から離して設置する必要があります。また、ヘッドレストよりも前に出ない取り付けとなると、めちゃくちゃ後ろに設置する必要がありますよね。
正直、カーテンレールを取り付けるならこの条件満たせないと思います。
捕まらなきゃ大丈夫でしょ〜という人もいますが、
視野を遮られるということは事故を起こしやすくなるということです。
悲劇を起こさないためにも、運転時の視野を意識してみてください!

ロールシェード(リスク★★)
ロールシェードの場合はレールをフロントに取り付けますよね。
レールくらい・・・と思うかもしれませんが、
視野が一部遮られていることには違いないので、結構グレーゾーンだと思います。
あと前例がないのでわかりませんが、
カーテンレールの考え方でいくと「窓枠にレールが触れる」「運転席からフロントガラスを見た時、少しでも遮られている部分がある」はアウト寄り判定なんじゃないかと。
まぁ違法じゃなかったとしても事故のリスクは上がってしまうので、心配なら着けない方が無難だと思います。
これ全部クリアしたロールシェードが発売されたらいいんですけどね。
カーフィルム (リスク★★)
これは基準がわかりやすくて、「車の前面ガラス、運転席・助手席の窓ガラスの光を通す割合(可視光線透過率)が70%以上」を保てていれば着けっぱなしで大丈夫です!
ただ透過率70%ってなると、遮光率30%以下のカーフィルム を選ばないといけないですよね。
走行中はいいと思いますが、長時間停車する時の断熱や遮光には頼りない気がします。
サンシェード(リスク★)
サンシェードは窓全体を覆いますから、走行中はもちろんNGでしょう。
ただし吸盤式などであれば取り外しも簡単ですし、走る時は外して、停止時だけ着けるようにすれば安心!
着けたまま車検に出すこともないでしょうから、走行開始時の着け外しだけしっかりできれば大丈夫だと思います。
一番リスクが低い遮光アイテムですね。
私が使ってるのもこういう吸盤式タイプです↓
全面的に覆ってますが、吸盤式なので取り付けも楽だし特に負担には思わないですね。
(https://www.hobbyman.jp/html/page23.html)
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