【連泊禁止】道の駅は車中泊NG?守るべきマナー&ルール20選!

2021年10月5日

広告

ごきげんよう、車中伯爵夫人でございます。

みなさんは車中泊で「道の駅」を利用しますか?
基本は車中泊NGの場所ですが、「仮眠」はOKとされています。

そのため、「迷惑をかけないように1泊だけして出て行く」という過ごし方が定番になっているようです。

そこで今回は、道の駅の車中泊で守るべきマナー&ルールを20個紹介しますね!
皆で迷惑をかけないように振る舞うことで、車中泊歓迎の道の駅が増えるかもしれません。

今から紹介するマナー&ルールを皆で意識していきましょう!

知らないと破っちゃうかも?車中泊独自のマナー&ルール10選

  1. アイドリングを長時間行わない
    アイドリングは騒音に繋がるため、できるだけ避けましょう。止むを得ず行う場合でも、夜間に長時間アイドリングするようなことはやめておくべきです。


  2. 連泊しない
    「道の駅」は基本的に車中泊NGです。
    「交通事故を防ぐための仮眠」はOKとされているため、明らかに仮眠を超えている「2泊以上の連泊」はしないようにしましょう。


  3. 道の駅でお金を使うようにする
    「道の駅」は無料で使用できる施設ですが、利益がなければ運営していくことはできません。
    感謝の気持ちも込めて、「食事は道の駅の飲食店でとる」「食べるものは道の駅で買う」などを意識している人が多いです。強制ルールではありませんが、気持ちよく使用していくためには守っていきたいですね。

  4. 持ち込みのゴミを捨てない
    車中泊生活をしていると困るのは、ゴミがたくさん出ること。
    道の駅でゴミ箱を見かけて、「ちょうどいいじゃん!ここに捨てちゃえ!」と捨ててしまう人もたまに居るのだとか。

    しかし道の駅のゴミ箱は、道の駅で発生したゴミを捨てる場所。
    道の駅で買ったもののゴミを捨てるのはOKですが、
    明らかに別の場所で発生したゴミを大量に捨てるようなことはやめておきましょう。
    (コンビニのゴミ箱なんかも持ち込み禁止ですもんね)

  5. 夜中はできるだけ静かに
    車中泊でよく問題になるのは、騒音問題。
    自分では気づかなくても、夜中の物音は響くものです。

    ・車内で音楽を流す、映画を見る→外に出て、音漏れがないかチェック!

    ・車内でおしゃべり→深夜のおしゃべりはできるだけ控えた方がいいです。ひそひそ声で話したり防音加工をするなど、周囲に迷惑をかけないように意識しましょう。

    ・ドアの開け閉め→これ、意外と響きます。人数が多い場合は同時に出入りしたり、静かに閉めるようにしましょう。

  6. 施設に近い場所には駐車しない
    道の駅を使用する場合は、「一般利用者に迷惑をかけない」が暗黙のルールになっています。
    一般利用者が使いやすいように、施設に近い場所は空けておくなど、小さな気遣いができるといいですね。


  7. 車を長時間置き去りにして出かけない
    これも「一般利用者に迷惑をかけない」の一環ですね。
    車中泊利用者が車を泊めている間は、一般利用者がその場所を使用できません。
    「車を置いて長時間サイクリングする」「車を置いてキャンプしに行く」など、駐車場代わりに使うようなことはやめておきましょう。

  8. 駐車場に椅子などを出さない
    他の方の駐車の邪魔になりますし、「駐車」の目的とはずれています。
    コンロを出してバーベキューを始めるなんてもってのほか。

  9. 炊事をしない
    洗面所は言うまでもなく炊事厳禁です。
    駐車場は基本火気厳禁ですし、車外にコンロを出して堂々と自炊・・・はNGですよね。
    臭いや煙の問題もありますし。

    車内に関してはグレーゾーンの状態だと思います。
    臭いが漏れないように・火事対策をしっかりした上で迷惑をかけないようにするなら、咎められることはないようです。
    しかし「仮眠」「休憩」とはずれていますし、できれば避けた方がいいですね。

  10. 大人数で集まらない
    コロナ禍ということもありますし、必要以上の人数で出かけるのはやめた方がいいですね。
    家族で〜ぐらいなら良いと思いますが、友達10人で車中泊!なんてのはやめておきましょう。
    たくさんの車で押しかけると、一般利用者の迷惑にもなりますし。


常識レベル!車中泊ルール&マナー10選

  1. 障がい者用スペースに停めない
    当たり前ですが、障がい者の方が使うスペースは使わないようにしましょう。

    「来たら譲ればいいし、居ない間はいいじゃん」という人がたまに居ますよね。
    でも、そのスペースを必要とする人が来た時、「あの人には必要だ!今すぐどかないと!」ってすぐに判断できますか?
    見た目で分からないこともありますし、使う側が「そこ使うのでどいてもらえますか?」と声をかけるのはとても勇気がいることです。(優先席でも、譲ってほしいって言うと逆ギレする人いますしね・・・・)

    基本的には空けておくようにしましょう。

  2. 洗面所で食器や体を洗わない
    こんな人居るの!?と思いますが、残念ながら居るんです。
    洗面所で料理したり、食器を洗ったり。
    長時間洗面台を占領することになり、一般利用者に迷惑をかけてしまうため、禁止している道の駅が多いですね。

    洗面や歯磨き程度をぱっと済ませるくらいは問題ないと思いますが、
    髪を洗ったりするのはちゃんと温泉施設にいきましょう。
  3. 生活排水の処理をしない
    車内にトイレを備え付けている場合、排水を行う必要があります。
    しかし道の駅で行うのはNG。
    ゴミと同じ理由ですが、道の駅で発生したもの以外を持ち込んで捨てることはできません。
    ダンプステーションや自宅でちゃんと処理するようにしましょう。

    残飯を捨てたりするのもNGです。

  4. ゴミのポイ捨てをしない
    ゴミ箱に入れることすらせず、トイレなどにポイ捨てしていくパターン。
    道の駅じゃなかったとしてもポイ捨てはダメです。
    タバコの吸い殻などがよくポイ捨てされているのを見ますが、
    こういうのが続くと禁煙エリアはどんどん広がるだろうなぁ・・・と思っています。
  5. 勝手に電源を使わない
    「盗電」という言葉があるように、公共施設の電源を勝手に使うのは犯罪です。
    ちょっとスマホを充電・・・なんて光景を見かけることがありますが、
    ちゃんとポータブル電源やモバイルバッテリーを持ち歩くようにしましょう。

    電源が使える施設を利用するのもおすすめです。

  6. 洗面所で洗濯をしない
    洗面所では、衣服の洗濯もNGです。
    車外に干したりするのもやめておいた方がいいでしょう。
    洗濯はコインランドリー、銭湯などを利用するのがおすすめ。

  7. テントを設営しない
    普通に邪魔ですし、どう考えても「仮眠」「休憩」の範囲外ですよね。
    キャンプがしたいなら、ちゃんとキャンプ場に行きましょう。

  8. 駐車スペースで子供を遊ばせない
    出入りの邪魔になりますし、何より子供が危ないです。
    走り回ったり、キャッチボールを始めるなんてことは論外。
    子供にとってはずっと車上生活でストレスが溜まるかもしれませんが、道の駅の施設内でのんびりさせたり、アミューズメント施設を利用するようにしましょう。

  9. ペットを遊ばせない
    これも同様の理由ですが、事故に繋がりますし、出入りの邪魔になります。
    外の空気を吸わせたい、という場合でも、しっかりリードを持って安全な場所に立つようにしましょう。

まとめ

さて、今回は道の駅の車中泊マナー&ルールを20個紹介しました。
みんなが道の駅を気持ちよく利用できるよう、心がけていきましょう!

もし抜けているものがあれば、コメントで教えてくださいね!

車中泊好きの人はこれも必ず読んでください!↓
【目次】読むだけで3倍快適に!車中泊好きが知っておくべき知識総まとめ

ではでは、また次の記事でお会いしましょう!